2011年1月16日日曜日

白金アンテナの歴史 10月26日~12月21日

続けて白金アンテナの歴史・後篇
報告書は前篇に続いて杉ちゃんからです

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志田町倶楽部 伊藤会長のお話を聴く
志田町倶楽部の活動、白金に対する思い、課題を語ってもらった。
町ぐるみの子育て
ドッグラン
防犯パトロール
白金グローバルフェスタ
寺巡りスタンプラリー・・・
地域の人の思いを聴くことも、企画の第一歩である。
2030分~志田町防犯パトロールに参加
月に2回、志田町倶楽部では防犯パトロールをおこなっている。
ボラ8のメンバーも参加してみた。
わざわざお店から顔を出して挨拶をする地域の方もいた。
こうしてみると、知らなかった白金の街も見えてくるものだ。


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中華料理店ふるさわで企画案を持ち寄り会議
授業は休講だが、先回の伊藤会長のお話とパトロールで気付いたことを参考に、グループで各自企画を持ち寄った。
チームの企画案として、「実現可能性のあるもの」「継続性のあるもの」を軸に企画を三つに絞った。
    白金街歩き
    志田町子供倶楽部
    寺巡り

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さて、本格的にチームとして企画立案に向けて動き出した。
しかし、チームとしての動きだしは不調であった。
企画案が何個も出るがまとまらない。
連絡が取れない・・・
とりあえず3つの案をなんとかパワーポイントで発表した。
白金街歩きと寺巡りの共通点を見つけ出すというアドバイスを頂く。

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お寺でのジャズコンサートや、志田町倶楽部と関係する坊主部があるらしいことを発見。
白金に多くあるお寺という資源をつかってなにかできないかという方向性に変わっていった。
企画名「侍」・・・人がつながる場所としてのおてら。
侍のように精進していく場所。変わらないものとしてそこにあり続ける・・・
寺がそんな場所になれたら。という思いを込めた。

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見沼田んぼ収穫祭
見沼田んぼの収穫祭のお手伝いに、ボラ8の有志で集まりました。
お米おいしーい!新鮮野菜おいしーい!
農業って循環型生活をよくあらわしているな、と感じました。
たまには気分転換ね!
 
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ところが、企画はぐるぐる回り続ける。
お寺でのジャズ、こたねの延長、みらい塾の活用・・・
個人がやりたいことはどんどん出てくる。
しかし、方法論を探しても∞通りである。
さらにアートが出てきて、住職さんが出てきて。
結局私たちはなにがしたいのだろう。

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結局寺でのジャズに落ち着き、企画書を出す。
寺の本来の役割である、
ひとが集まる場所としての寺
非日常空間としての寺
シュガーヒルといった資源を効果的に使えるようにした。
ジャズならば、明学生も巻き込みやすいだろう。

しかし!
6日の副住職さん聴きとりで、坊主部が存在しないことが判明!
また、杉の茶道部を生かす
石塚さんのこたね
森田さんのアートなど
チームメンバーの個人の資源を生かす方向に考え始める。
そして、今まで右往左往しながら立ててきた企画であったが、
この授業のプロセス自体がすでに企画になってしまうのではないかという新たな発想も生まれる。
そしてそのプロセスの中にはチーム石塚の個性がちりばめられている。

さて、どうするか。
可部さんに方向性を定めるのを手伝ってもらいながらチームの軸を再検討する。
「白金地域の魅力を発信していけたらいいよね」
全員の思いが一致した。
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こうして「白金アンテナ」は誕生した・・・
チームはそれぞれが白金地域の情報を発信するアンテナとなった。
白金職人の思いを伝達する「匠アンテナ」
副住職さんやお寺の思いを伝達する「寺アンテナ」
白金の食をプロデュースする「食アンテナ」
アートで思いをつなぐ「アートアンテナ」

それぞれがアンテナとなり、情報を発信していく。
これが私たち白金アンテナのミッションである。

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2月にイベントをおこなうことも決定!
アンテナ全体の出口はどこなのかを共有すること。
どこが魅力なのかもう一度考えること。
この2つが今後の課題



とりあえずここで授業報告終了です
白金アンテナの誕生するまでが少しは理解してもらえたと思います
各アンテナの進捗状況やイベントの進み具合は引き続き更新していきます!



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