石塚と黒澤が、15時ごろに、先日匠アンテナの街歩きでお邪魔させてもらった
斎藤さん(明学OB)という職人さんのところへイベントのチラシを渡しに出かけました
残念ながら斎藤さんは仕事が忙しいとのことで話せなかったのですが
そのときに丁度、向かいの町工場で働いている押見さんがお母さんと一緒に出てきました
どうやら押見さんはお母さんのお遣いに一緒に行くとのこと
お母さんが一日中、家の中に閉じこもらないように
週に3回くらいは、仕事を休憩して一緒にお遣いへ行くらしいです
押見さんから「一緒に行く?」と言ってもらい、四の橋商店街まで4人で一緒にお遣いへ行くこととなりました
ゆっく~りと歩きながら、押見さんと話をする
昔は四の橋商店街ではなく、魚らん商店会へ買い物へ行っていたこと
夕方になると人がごった返しで、非常に賑わっていたこと
町工場の女将さんが、働いている人の分の食事を作るために、まとめ買いをしていたこと
白金高輪がさびれてきたのは、恵比寿ガーデンプレイスができたころで
若い人が外へ買い物へ行くようになってしまったからだそうです
いろいろと昔の話を聞きながら
10分くらい歩いてスーパーに行きつく
町工場で働く職人さんと、そのお母さんと学生2人が一緒に買いものをする
という異質な光景
本来の目的とは全く違ったけれど
偶然会って、あいさつをして、一緒に歩きながら他愛もないことを話す
白金アンテナが目指す、学生と地域の人の関係性ってこれだと実感することができました
寺アンテナ担当 黒澤
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