2011年1月5日水曜日

シロカネ・グローバルフェスタ

 2007年から毎年5月に実施されている縁日、シロカネ・グローバルフェスタ。通称、グロフェス。もっと人やまちを好きになってほしいという想いが高まり始まったこのフェスタは地域から世界へとつながり、多様な人が織りなす縁日です。白金高輪駅に近い白金タワー(白金アエルシティ)の周辺道路で、毎年徐々にその集客を増やし、2010年には5万もの人がこの縁日に参加しています。運営は白金志田町倶楽部で、外務省から大学、NPONGOなど多様な機関が後援し実施されています。

2010年度のグロフェスは地域主体で行う、子どもから大人までが安心して楽しめるお祭りを目指し、地域にある飲食店や物販店を始め国内の地方からの物産展など80店舗以上が出店、ステージ上では地域の子どもからプロミュージシャンによる生ライブ、そして西アフリカ・ブルキナファソ国との交流も行われました。

明治学院大学の学生も準備段階から関わり、当日は地域住民の方や学生で屋台を出したり、ステージ上でのパフォーマンスを行っています。運営のミーティングからビラやポスターの作成まで様々なことでお手伝いしています。

私は普段の白金地域には見られない人の数に圧倒されながら、地域にある鶏肉屋さんのブースのお手伝いをしました。

縁日といういつもとは違った感じがして自分の気持ちが高まり、人との会話もはずむ。
数人の有名人も見て、田舎者の自分としては少し感動しました。

ベビーカーを引いて回る若いお母さんや子どもたち、ご老人、若者、出身地が異なる人、ましてや国籍の違う人…。それでも白金でこの縁日を通して出会う。

シロカネ・グローバルフェスタは自分に“つながり”の大切さを教えてくれる、そんな縁日です。

参考:白金志田町倶楽部HP-グローバルフェスタ:http://www.ifaps.org/kai.html

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